はい、APOROです。
今回の記事は散らかり気味になっちった。
図書館戦争、視聴終わっちゃったね。
少年の頃に見たアニメとしては、破格の面白さだったような気がしてるよ。
当時も、アメブロだかに感想を書いてたような気がするなぁ。
気がするだけかな。
もう干支が1周する以上前のことだから、はっきりとは覚えてないや。
ともあれ、いつも通りの項目で書いていく。
まず免責をば。
© 有川 浩/KADOKAWA/図書館戦争製作委員会
各項目についての文章にさっさと移るのも味気ないので、周辺情報から。
公式サイトあったよ。累計640万部だって。すごいね、ヤバいね。
https://promo.kadokawa.co.jp/toshokan-sensou/
https://www.toshokan-sensou.com/
こっちはアニメ制作会社のページ
https://www.production-ig.co.jp/works/toshokan-sensou/
図書館戦争を知った当時、これを知って驚いたなぁ。
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<図書館の自由に関する宣言>
第1 図書館は資料収集の自由を有する。
第2 図書館は資料提供の自由を有する。
第3 図書館は利用者の秘密を守る。
第4 図書館はすべての不当な検閲に反対する。
図書館の自由が侵されるとき、我々は団結して、あくまで自由を守る。
※現実に存在する、1954年に採択された日本図書館協会による綱領
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図書館 超カッケーってなったもんね。
知の居城が「これだけに関しては一歩たりとも譲るところはない」って言ってるんだもん。
書きながら日本図書館協会のページ読んだよ。
やっぱりいいね。読んでて気持ちのいい文章だ。
https://www.jla.or.jp/library_resources-_and_guidelines/statement-on-intellectual-freedom-in-libraries/
これが物語の中でどんな人間ドラマを生むのか。
簡単な記事ではあるけど、少しでも興味を持ってくれればと思う。
【作品の概要と、独自の面白さ】
本作の世界観は、表現に対して検閲を行う「メディア良化隊」と、主に書籍の検閲に対して反対するため、自衛組織として編成された「図書隊」の攻防をめぐるものとなっている。
図書隊のうち、精鋭部隊と呼ばれる「図書特殊部隊(ライブラリー・タスクフォース)」に所属している主人公「熱血バカ」の笠原 郁、彼女は高校生の時に良化隊に好きな本を取り上げられそうになった際、憧れの王子様(図書隊員。顔は覚えていない)に救われたことをきっかけに図書隊員を目指すことになる。
もちろん作中で王子様と再会し、ラブストーリー路線も展開されるんだけど、殺伐とした時代背景やアクション&深い精神的なつながりを同居させるのは、高水準作品の代名詞だったりするのかね。
アニメなら攻殻機動隊とか、映画ならミリオンダラー・ベイビーとか。
・違和感を覚えさせない導入
まあ、冷めた目で見てしまうと「はい、説明乙」と言われてしまっても仕方ない部分ではあると思う。
2025年現在のアニメでメジャートレンドとなっている「異世界転生」モノは、たぶんこの導入手法からどうにか脱したかったんだろうなって感じはするけど、まだ全体のノウハウとしての極地には至ってないみたいだね。
「無職転生」とかの導入(どん底→新しい人生的な展開)、好きなんだけど、一般化は難しそうだね。
最近の視聴者層って世の中に対して鬱々と「くそったれ」してないし。
とはいえ、1話の導入は解説が入って、終わったら笠原郁の訓練シーンに移る。
いわゆる「やべ、もう映画始まってるじゃん」手法だね。導入で余分な説明を省いて、サクッとこの世界のアクションシーン的な一面に入れるわけだ。
続いて、以下
・アクションの描写がうまい
「やっぱProduction I.Gだわ」と言ってしまえばそこまでだけど、図書館戦争を作る前に何をやっていたかというと、(ほかにも色々作ってるんだけど、個人的には)この2大アクション作ってるんだよね。
1.攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
2.精霊の守り人
どっちもうまく映像としてのアクション感を出しながら、リアリティ方面でも追及した作品だから、気になった人はチェックしてみてね。
だから良化隊との戦闘はもちろん、キャラクター自体の動きはないけど緊迫した状況もしっかり描かれてて。
あそこリアルというか、ライブ感あって好きだったなぁ。
2話の私立図書館の戦闘員から笠原を外したことで口論になるところ。
自販機ライトの光の差し込み具合とか、部屋着の腰パンとか。
「こういう時、キャラクター以外はこうやって構成すると現実味を増す」っていう蓄積あってこそだなと感心したよ。
・緊張の解放タイミングがうまい
もちろんタイトル通り銃撃戦があったり、存亡を問われるような緊迫したシーンはある。
それはみんな織り込み済みだと思うんだ。
問題はそんな緊迫した状況が終了したり、前置きとして伏線を張る段階。
どういった描写がここでは一番なのかっていう点に、すごく気を使われてるなぁと。
・堂上の意識が戻らないで、テレビクルーに言った「無法でたくさんだ」
・笠原母との対立……かと思いきや、後頭部のハゲトーク。
・柴崎、笠原が手塚の交際について悩むシーンで「乙女がここにいます軍曹ー!」
全部書いてたらキリがないので3つに留めるけど、シリアスだったり真面目にならなきゃいけない雰囲気が作られてはじめて機能する「緊張を切るトラップ」を置くのがとてもうまい。
こちらも「ちゃんとこの後安心できる」とわかりながら見られるし、そのパターンがアニメ的展開としてはあまり見ないものだから「はいはい、テンプレね」みたいなマンネリもない。
おかげでシリアス展開になっても安心して視聴できる。
さて、この大項目はこんなものでいいかな。
では次
【物語性からの評価】
【個人的な体験との比較】
この「図書館の自由」という存在意義の大前提。
アニメの放送当時は、特に基本的人権としての「表現の自由」が、オタク文化とネット社会で「表現規制やばくね?」と危険視されている時期だった。
・公共の福祉との兼ね合い
・マンガやアニメなどの「非実在青少年」の性的・暴力的表現について
・公衆へ放送されたアニメなどを録画→エンコードしての配布(違法ダウンロード)などの著作権法改正
・ネットにおける匿名投稿の是非について
当時を思い出すと、暇さえあれば身内のクラスタ内でも喧々囂々・侃々諤々。
規制派も現状維持派も権利拡大派も感情的にバチバチやるから、それこそ数年単位でも片付かない有様だったよ。
2020年代に入ってからは、そういった権利そのものではなくて、フェイクニュースとかネットいじめ問題とか報道圧力とか、そういったものが深刻化してきたよね。
互いの正義をぶつけてる場合じゃなくなって、個別に好き嫌いの評価をするだけで疲れるようになってしまった。
情けない話だよほんと。
SNSに流れる偽情報についてはブーたれて、その他はグッドかバッドの評価をしてそれでおしまい。
もう俺は「それで、これについては何が問題なんだ?」なんて考えなくなっちゃったもん。
2020年代あたりを境目に、問題となる話題がシフトした。
以前はこんな感じの対立だった。
・自由 vs 権力(非実在青少年の規制とか)
・製品 vs 海賊版(違法コピー&ダウンロードとか)
・個人 VS 個人(ヘイトスピーチ規制とか)
それが、現在ではこうなっている。
もう対立じゃないんだよね。
1.AI学習データとしての無断利用(他者の所有物の無断利用)
2.SNSのいじめ問題(バカにハサミを与えた結果)
3.新サイバー犯罪条約への批准圧力(グローバルスタンダードとガラパゴス文化)
1と2に関したら、もうどうしようもないじゃん。
3は外交努力で頑張ってもらうしかないけど。
やはり教育と法整備しかないのだろうかね。面倒なことで。
「現代は冷めた社会である」なんて言うつもりはないけど、なんかうまいこと煙に巻かれて、追いかけようとしていたのに見失ってしまった感をよく覚えるようになった。
みんなそうなのだろうか。
それとも自分だけなのだろうか。
というわけで、今回はここまで。
また今度、何かあったら書くね
今回の同時視聴シリーズ
以下、Amazonリンク
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